毎年、秋頃になると、しし座流星群を観測したいけれど、兵庫県内でどこがベストスポットなのか悩んでいませんか?
流星群の観測には、光害が少なく視界が開けた場所が理想的です。
・【しし座流星群】兵庫県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】兵庫県の最適な観測日はいつ頃?
・【しし座流星群】兵庫県の見れる方角は?
・【しし座流星群】兵庫県で観測を楽しむための道具!
など、気になりますね♪
この記事を読み進めることで、兵庫県内でしし座流星群を観測するのに、最適なスポット5選が分かりますよ!
また、見える日時や方角、さらには、観測を楽しむための道具も詳しく理解し、流星群の美しさを存分に味わうための情報も入手でき、最高の観測体験を楽しんでくださいね^^
・【しし座流星群】兵庫県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】兵庫県の最適な観測日はいつ頃?
・【しし座流星群】兵庫県の見れる方角は?
・【しし座流星群】兵庫県で観測を楽しむための道具!
【しし座流星群】兵庫県の見れる場所5選!
兵庫県では、どこがよく見れるんだろー?
しし座流星群を観測するには、最適とされる条件を次にまとめました。
○月明かりが少ない
月が沈んでいる時間帯や新月の時期が最適です。
○街明かりが少ない場所:
街の明かりが少ない郊外や山間部が理想的です。
○広い視界
視界が広く、空全体を見渡せる場所が良いです。
○天気が良い
晴天で雲が少ない夜が最適です。
○放射点が高い時間帯
放射点が高くなる深夜から明け方にかけてが観測に適しています。
兵庫県内において、条件に適している場所を5箇所選定しました♪
さらに、観測場所までのアクセスが良ければ、言うこと無いですね^^
西はりま天文台(佐用町)
兵庫県佐用町にある「西はりま天文台」には、国内最大級の望遠鏡である口径200cmの反射望遠鏡「なゆた」が設置されており、一般公開されている天文台として世界的にも有名です。
この天文台は特に、しし座流星群の観測に最適なスポットとして知られています。
都市部から離れた場所に位置しているため、街明かりが少なく、空気も澄んでいて、星空がくっきりと見えますよ♪
天文台の敷地は広大で、視界を遮る建物や樹木がほとんどなく、流星群の観測にとても適した環境が整っています。
また、「なゆた望遠鏡」をはじめとした国内最大級の設備も揃っており、流星群の観測以外にも、さまざまな天体観測を体験できるのが魅力です。
流星を見ない日でも、充実した天文台の施設を楽しむことができ、天体への興味が深まること間違いないですね^^
猪名川天文台(猪名川町)
兵庫県猪名川町にある「猪名川天文台(アストロピア)」は、標高740メートルの大野山山頂近くに位置しており、美しい星空観察に理想的なロケーションです。
この天文台の2階には、肉眼の約5,000倍の集光力を備えた50センチ反射望遠鏡が設置されており、壮大な星空をより鮮明に観測することができます。
また、光害がほとんどないため、しし座流星群をはじめとする流星群の観測にも非常に適しており、四季を通じて、多くの天体ファンが訪れていますよ♪
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— おとくぅ (@NJ4BA_mujirushi) December 23, 2023
猪名川天文台 pic.twitter.com/JuplrElltK
猪名川天文台へは、車でのアクセスが特に便利です。
大阪からは約70分、神戸からは約90分、新名神高速道路川西インターチェンジからは約40分ほどの距離に位置し、気軽に足を運べます。
また、天文台の近くには無料で利用できる山上駐車場があり、約50台の車が駐車可能ですので、混雑時でも比較的安心して駐車できます。
猪名川天文台は、広々とした自然に囲まれた中で、都会では見られない澄んだ夜空を楽しむことができ、家族連れやカップルにもおすすめのスポットですよ^^
明石公園(明石市)
兵庫県明石市にある明石公園は、甲子園球場およそ13個分の広さを誇る大規模な都市公園です。
広々とした芝生広場や静かな池、運動施設など、訪れる人々がさまざまに楽しめる施設が充実しています。
とりわけ、広大な敷地と開けた視界が特徴で、しし座流星群のような天体ショーを楽しむのに最適な観測スポットとしても知られています♪
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— マッサル (@ILKt9XuXRtnMHGM) July 15, 2022
周辺には高い建物が少なく、公園内の自然に囲まれた環境は、街の光がほとんど届かないため、暗い夜空を十分に満喫することができます。
その結果、流星が夜空にきらめく様子を、より鮮明に観察できる魅力的な環境が整っています。
また、公共交通機関が充実しており、アクセスも非常に便利なことから、地元の人々や観光客にも人気のスポットです。
夜空に広がる流星群を、静かな環境でゆっくり眺めることができる明石公園は、流星観測にぴったりの場所として、多くの方々に親しまれていますよ^^
あらい浜風公園(高砂市)
あらい浜風公園は、兵庫県高砂市にある、播磨灘を一望できる景色が美しい公園です。
この公園には展望施設が設けられており、播磨灘の雄大な景色を眺められるのが魅力です。
特に晴れた日には、淡路島や家島諸島、そして遠く四国の山々まで一望することができ、圧巻の眺望が広がります。
また、夕暮れ時には美しい夕日が播磨灘の海に沈み、その様子を見に多くの人が訪れます。
夕日が沈んだ後も、街明かりが少ないこのエリアは星空観測にも最適で、澄んだ夜空に広がる無数の星々を静かに楽しめますよ♪
自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で、時間を忘れてリラックスしながら、しし座流星群の観察も楽しむことができます!
高砂市 あらい浜風公園
— 八雲 (@Hearn_sealed) December 23, 2023
10年ぶりくらいに来ましたね pic.twitter.com/UJsu9LtQDN
さらに、この公園は広い視界が開けており、空全体を一望できる点も多くの来訪者にとって嬉しいポイントです。
駐車場も整備されているため、車でのアクセスがしやすく、遠方からの訪問も快適です。
車の場合、加古川バイパスの加古川西ランプを降りて県道43号線を高砂方面へ約5キロメートル進むと公園に到着します。
また、公共交通機関を利用する場合も便利で、最寄りの山陽電鉄荒井駅から徒歩約20分(約1.5キロメートル)と比較的近いため、多くの方にとって気軽に訪れることができる場所ですよ^^
藤江海岸(明石市)
兵庫県明石市にある藤江海岸(ふじえかいがん)は、都会の喧騒から離れ、静かな時間を過ごせる自然豊かなスポットとして注目されています。
この海岸では、心地よい波音に包まれながらリラックスし、澄んだ空気の中で夜空に広がる星々を存分に堪能することができます。
街灯などの光が少ないため、天体観測には理想的な環境で、彗星や流星群などもクリアに観察しやすいのが特徴ですね♪
特に、しし座流星群の際には美しい星の流れをはっきりと楽しむことができ、天文ファンにとっては、魅力的なスポットとなっていますよ^^
今朝の藤江海岸。(加工なし)
— 橋本 けいご|衆議院兵庫9区|泉房穂氏を尊敬|(元)兵庫県議会議員|(元)市民の会顧問 (@hashimoto_akasi) May 15, 2023
毎日、この景色を見ながらこどもたちが学校に通い、勉強できる。
最高の環境と、こどもたちを見守ってくださる地域の皆様に感謝。
向こうには淡路島。#明石#藤江#快晴#淡路島#地域活動 pic.twitter.com/G0QtulzjvO
藤江海岸へのアクセス方法も非常に便利で、車で訪れる場合は第二神明道路の玉津ICからおよそ15分(約5.4km)と近く、移動の負担が少ない点も魅力です。
さらに、駐車場も完備されており、1時間100円で利用可能です。
駐車場にはトイレも設置されているため、長時間の滞在や家族連れでも安心して利用できます。
また、公共交通機関を利用する場合も便利で、山陽電鉄の林崎松江海岸駅から徒歩約6分(約450m)とアクセス良好です!
電車を利用しても気軽に訪れることができるため、日帰りや短時間のリフレッシュにぴったりの場所といえますね^^
さまざまな場所で、しし座流星群が観れるんだね♪
【しし座流星群】兵庫県の最適な観測日はいつ頃?
しし座流星群は、いつ頃見れるのかなー?
兵庫県で、しし座流星群を観測するのに最適な時間帯は、2024年11月17日の深夜から18日早朝にかけての時間です。
しし座流星群は毎年11月6日から11月30日までの期間にわたって活動しますが、特に流星の数がピークとなる「極大日」は11月18日頃です。
この時期には、午前0時頃にしし座が東の空に昇り始め、夜明けに向けて観測条件が整います。
宵のうちでは、しし座が低い位置にあり、流星を見つけるのがやや難しいとされていますが、深夜から明け方にかけて、しし座が高く昇るため、より多くの流星が観測しやすくなるんですね♪
また、流星観測を楽しむためには、街灯や建物の灯りが少なく、暗く開けた場所を選ぶことがポイントです。
周囲が暗い環境であれば、流星の光が夜空で一層際立って見えますよ♪
特に晴れた夜であれば、月が沈む時間帯に月明かりの影響がなくなり、流星の輝きが一層はっきりと見えるため、観測には最適です。
月が空に残っている場合は、その光が流星の視認を妨げることもあるため、月の出入り時間も考慮し、月が沈むタイミングを狙って観測するのがおすすめですね^^
11月17日の深夜から18日早朝にかけての時間が見ごろなんだね^^
【しし座流星群】兵庫県の見れる方角は?
しし座流星群は、どの方角に見れるのかなー?
しし座流星群の観測において、流星が生まれる「放射点」は、しし座の頭部付近に位置しています。
特に明るく輝く1等星「レグルス」のすぐそばにあり、ここを中心として流星が四方八方に飛び出していくのが特徴です。
そのため、流星が特定の方向からだけ出現するのではなく、どの方向にも流れる可能性があるんですね♪
観測する際には、一つの方向に集中せず、広い範囲の空を見渡すように心がけると、より多くの流星を見つけられますよ!
また、しし座が東の空に見えるのは夜半を過ぎたころなので、観測に適した時間帯は深夜以降となります。
特に、東の空を中心に見上げると、しし座流星群の幻想的な光景を楽しめます。
夜空を彩るように、放射点からあらゆる方向へと放たれる流星は、まるで空を流れる星のショーのようです。
次々と現れる流れ星が織りなす美しい瞬間を、思う存分楽しんでみてはいかがでしょう~^^
【しし座流星群】兵庫県で観測を楽しむための道具!
流星観測を楽しむための道具を教えて!
流星群の観測を快適に楽しむため、準備すると良い道具をお話します♪
1.暖かい服装
夜間は気温が下がることが多いため、暖かい服装を準備する。
特に、山間部や高地では冷え込みが厳しいことがあります。
2.寝袋やブランケット
長時間、外で過ごすようであれば、寝袋やブランケットがあると快適です。
地面に直接座る場合は、敷物やマットも役立ちます。
3.キャンプチェア
リクライニングできるキャンプチェアがあると、首や背中に負担をかけずに、星空を見上げることができます。
4.懐中電灯やヘッドランプ
暗い場所での移動には、懐中電灯やヘッドランプが便利です。
赤色フィルター付きのものを使うと、目が暗闇に慣れた状態を保てます。
5.飲み物と軽食
長時間の観測には、飲み物や軽食を持参する。
温かい飲み物があると、寒さを和らげることができます。
6.双眼鏡や望遠鏡
流星群の観測には肉眼で十分ですが、双眼鏡や望遠鏡を使うと、流星以外の星座や天体も楽しむことができます。
7.星座早見盤やアプリ
星座早見盤やスマートフォンの天文アプリを使うと、流星群の放射点や他の星座を簡単に見つけることができます。
8.カメラと三脚
流星群の写真を撮りたい場合は、カメラと三脚を用意する。
長時間露光ができるカメラがあると、流星の軌跡を美しく撮影できます。
9.虫除けスプレー
夏場の観測では、虫除けスプレーがあると快適です。
特に山間部では、蚊や他の虫が多いことがあります。
10.メモ帳とペン
観測した流星の数や時間を記録するために、メモ帳とペンを持っていくと便利です。
快適に流星群の観測を楽しめるね♪
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まとめ
・【しし座流星群】兵庫県の見れる場所5選!
→兵庫県で見れる場所について、「西はりま天文台」「猪名川天文台」「明石公園」「あらい浜風公園」「藤江海岸」のおすすめ5選を詳しく紹介しました。
・【しし座流星群】兵庫県の最適な観測日はいつ頃?
→兵庫県では、11月6日から11月30日が観測期間です。その中でも11月18日頃が極大日で、観測ピークを迎えます。11月17日の夜遅くから18日の明け方にかけての時間帯が最適です。
・【しし座流星群】兵庫県の見れる方角は?
→しし座流星群は特定の方向からだけ出現するのではなく、どの方向にも流れる可能性があります。一つの方角に絞るのではなく、できるだけ広範囲で、天空を見渡すことが最良です。
・【しし座流星群】兵庫県で観測を楽しむための道具!
→しし座流星群の観測を楽しむためのアイテム10個について、詳しく紹介しました。