女の子の子育てでは、いくつか気を付けることがあります。
女の子の子育てって、分かっているようで分からないこともありますよね。
また男の子よりも、心や体が繊細だったりもします。
どんなところを気を付ければ、娘が明るく優しく、そして自由に育っていけるのかについてお話します。
その際、私の妹には小学生になる娘が2人いて、実際にどのようなことに気を付けて子育てしてきたのか、体験談を交えて詳しく紹介しますね。
女の子の子育てで気を付けたいこと
謙遜でも女の子の悪口を言わない!
1つ目は、謙遜であっても、女の子の悪口を言わないということです。
女の子はとても敏感です。
どのようなことが敏感なのかといいますと、特に本人の悪口などを言っていると、少し離れているから聞こえていないと思っていても、だいたいほとんどが聞こえています。
女の子は周りのことを敏感に察知しているんですね。
ですから、男の子にも悪口を言ってはダメですが、特に女の子は絶対に絶対に悪口を言わないように心がけましょうね。
「えー、悪愚痴なんか言ってないよ」と思うかもしれません。
でも実は、知らず知らずのうちに子供の悪口を言っていることが多いのです。
それはママ友との会話です。
私たち日本人は自慢する事が悪い事だと思うことが多いので、子供に関しても謙遜してしまうことが多いんですね。
私の妹から、『こんなことがあった』と聞いたことがあります。
それは、ママ友と会話していて、『うちの子なんて、女の子なのに片付けるのが苦手で、部屋がいつも散らかっているのよ~』
私の妹は、全く悪気を持って、言ったわけではないんですね。
でも姪は、敏感にも聞こえていたんです。
しかも私たち大人は、こんなことぐらいで傷つかないと信じていますが、知らないうちに子供心を傷つけているんですね。
このことは本当に気を付けなければいけないことです。
妹はかなり反省していましたよ。
だから妹もママ友の前では、娘を褒めていましたね^^
自慢話とは少し違うんですよね。
女の子は母親の言葉を真剣に聞いていますから、その言葉が子供に与える影響、すなわち母の愛をすごく感じられるわけなんですね♪
女の子に我慢させない!
2つ目は、女の子は空気が読めるので我慢してしまうということです。
子供はお母さんが大好きなので、女の子は空気を読んでお母さんの気持ちを察しようとします。
そして、本当の自分の気持ちを我慢してしまうんですね。
私の妹のケースでは、下の娘に手を取られ、上の娘はお母さんにかまってもらえなくなって、とても寂しい思いをしているのに、お母さんが忙しそうなので、自分の気持ちや我慢してしまっていたことがありました。
上手く我慢しているように見えるので、私の妹(お母さん)は、上の娘の気持ちが全く気付かないようでした。
だけど寂しそうに見えなくても、わざと2人きりの時間を作ってあげることが必要なんですね♪
子供があまりに我慢することが当たり前になってしまうと、自分の本当の気持ちが分からないような大人になってしまっても心配ですからね。
なので思いっきり甘えさせてあげましょうね!
そうすると自然に、下の子にも優しくできる心の優しい子になりますよ^^
女の子は母親の影響を受けやすい!
3つ目は、女の子は母親の影響を強く受けるということです。
特に口癖などを聞いてみると、母親の口癖を真似したりして、口癖が移っていることが多々あるのではないしょうか。
女の子が『でも、だってー』って言葉を発していると感じる場合には、実は母親も『でも、だってー』って多く使っていることがよくあるんですよね。
姪の口癖は『なんでかな?』でしたよ^^;
ですから、母親は自分自身の姿を娘がよく見ているので、普段の何気ない言動が娘に影響するんですよね。
娘に人の悪口を言うような人に育ってほしくないと望むのなら、母親自身が人の悪口を言わないことですね。
また、娘にいつも機嫌よくニコニコしてほしいと望むのなら、母親がいつも機嫌よくニコニコ接してあげることなんですね。
さらに、娘に生き生きと毎日楽しんでほしいのなら、母親が生き生きと毎日を楽しく暮らすことなんですよね♪
女の子の気持ちを理解する!
4つ目は、女の子は自分の気持ちを分かってほしいということです。
女の子は話好きな子も多く、いろんな話をしてくれます。
そのときに困ったことや嫌だと思うことについても、話してくれることがあります。
そんなときには、よく注意して耳を傾けてあげることなんですね。
相談したいというよりも、自分の気持ちを分かってほしいとの思いで話してくることが多いんですね。
私の妹も言っていましたが、娘2人とも同じように、自分の気持ちを理解してほしいと話かけてきたそうです。
まずは、母親がいろいろ意見を言う前に、じっくりと話を聞いてあげることが大事なんですね^^
『そうなんだねー』とか『ええー、よかったねー』といった共感の言葉をかけてあげましょうね♪
そうすると、女の子はとても心が満たされます。
アドバイスは、その後で伝えてあげるのがいいでしょう。
気持ちが分かってもらえたことで、すごく自信がついてきますよ^^
女の子に優しく声をかける!
5つ目は、女の子は失敗を怖がるということです。
女の子は何かを行動に移す時に、男の子よりも考えてから行動に移すことが多いからです。
『こう思われたら嫌だなぁ』とか『失敗したら恥ずかしいなぁ』という思いが先に立ち、考えてしまうことが多いからなのです。
ですから、普段から失敗が怖くなくなるような声かけをするといいですね。
私の妹は娘に対して、何かを挑戦しようとするときには、『やってみたらいいよ。失敗しても大丈夫だからね』という声かけをしていましたね。
姪もお母さんに言われることで、心強くなり、自信を持って行動していましたよ♪
中には、失敗してしまったことがありましたが、『それは経験値が増えたってことだよ。失敗すればするほど、どんどん経験値が上がって、また今度は成功に繋がるんだよ。その調子でどんどん挑戦しなさいね』って伝えていました。
このような声かけが、どんどん行動できる子に育っていくんですね^^
女の子の子育てで気を付けること5選のまとめ
女の子の子育てで気を付けることについて、実践するうえでおすすめの5つをお話しました。
1つ目は、女の子は敏感なので、謙遜して悪口を言わないことです。
特にママ友と悪口などを言っていると、少し離れているから聞こえていないと思っても、聞こえているものなんですね。
悪口ではなく子供を褒めましょう♪
2つ目は、女の子は空気が読めるので我慢してしまうということです。
そして、本当の自分の気持ちを我慢してしまうんですね。
ですから、寂しそうに見えなくても、わざと2人きりの時間を作ってあげることが必要なんですね。
そして思いっきり甘えさせてあげることですね。
3つ目は女の子は母親の影響を強く受けるということです。
母親が子供にこのようになってほしいという姿でいることが大切ですね。
4つ目は、女の子は気持ちを分かってほしいということです。
子どもが何か相談してきたときもまずはいろいろ意見を言う前にじっくり話を聞いてあげましょう。
共感の言葉をかけてあげることで、心が満たされ自信がついていくんですね。
5つ目は、優しく声をかけるということです。
女の子は失敗を怖がるので、普段から失敗が怖くなくなるような声かけをするように心がけましょうね^^