和歌山県でペルセウス座流星群を観測するには、どこが最適な場所なのでしょうか?
毎年8月中旬にピークを迎えるこの流星群は、夜空を彩る美しい天体ショーです。
しかし、最近は、光害や天候の影響で、観測に適した場所を見つけるのは難しいこともあります。
・【ペルセウス座流星群】和歌山県の見える場所5選!
・【ペルセウス座流星群】の見える日時は?
・【ペルセウス座流星群】の見える方角は?
・【ペルセウス座流星群】の観測を楽しむための道具!
など、気になりますね♪
この記事を読み進めることで、和歌山県内で、特におすすめの5つの観測スポットを知ることになるでしょう~
さらに、最適な観測場所を見つけ、流星群を最大限に楽しむための準備が整い、家族や友人と一緒に、夏の夜空を見上げて、流れ星を数える素敵なひとときを過ごすことでしょう~^^
・【ペルセウス座流星群】和歌山県の見える場所5選!
・【ペルセウス座流星群】の見える日時は?
・【ペルセウス座流星群】の見える方角は?
・【ペルセウス座流星群】の観測を楽しむための道具!
【ペルセウス座流星群】和歌山県の見える場所5選!
和歌山県では、どこがよく見えるんだろー?
ペルセウス座流星群を観測するには、最適とされる条件を次にまとめました。
○月明かりが少ない
月が沈んでいる時間帯や低位置が最適!
○街明かりが少ない
山間部や街の明かりが少ない郊外が理想的!
○広い視界
空全体を見渡せる場所で、視界が開けている!
○天気が良い
晴天で雲が少ない夜が最適!
○放射点が高い時間帯
放射点が高くなる深夜から明け方にかけて最適!
和歌山県において、条件に適している場所を5箇所選んでみました!
観測場所までのアクセスが良ければ、言うことないですね^^
樫野埼灯台(串本町)
和歌山県串本町の南端に位置する樫野埼灯台は、日本で最も古い石造りの灯台です。
断崖の上に建っており、周囲の景色が非常に美しい特徴があります。
特に、太平洋を一望できる絶景スポットとして有名ですよ!
この場所は、歴史的な背景と美しい景観が見事に調和しており、ペルセウス座流星群を観察するのに最適な場所でもあります♪
周囲には街の明かりが少なく、暗い空を楽しむことができます。
また、海に面しているため、広い視野で流星を観察することができます。
灯台自体も見事な景観を提供しており、流星観測とともに、素晴らしい景色が楽めますよ♪
さらに、車でのアクセスも便利で、紀勢自動車道すさみ南ICから約50分で到着します。
灯台の近くには、駐車場が完備されており、そこから灯台までは徒歩約10分の距離で、近いですね^
白崎海洋公園(由良町)
白崎海洋公園は、和歌山県由良町に位置し、美しい石灰岩の岩山が特徴です。
特に、ペルセウス座流星群の観察に最適なスポットとして知られていますよ♪
周囲は自然に囲まれており、街の明かりの影響が少ないため、暗い空で流星を見ることができます。
海に面しているため、広々とした空を眺めながら、流星を楽しむことができます。
また、車でのアクセスも便利で、阪和自動車道御坊湯浅道路の広川ICから約30分で到着します。
駐車場も広く、利用しやすいのも魅力ですね^^
みさと天文台(海草郡 紀美野町)
みさと天文台は、標高430メートルに位置し、空気が澄んでいるため、ペルセウス座流星群の観測に最適な場所です。
周囲には街の明かりが少なく、暗い空で流星を観察できます。
2024年8月11日と12日には、特別なペルセウス座流星群の観望会「STARPARTY in KIMINO(スターパーティーインキミノ)」が開催されますよ♪
天文台のスタッフや和歌山大学の講師により、流星群の特別解説が行われます。
このイベントは非常に人気があるために、チケットが即日、完売することが多いです。
参加を希望される場合は、早めの予約をおすすめします!
観望会の開催日時は、次のとおりです。
- 日時: 2024年8月11日(日)および8月12日(月・祝)19:00~22:00
- 場所: みさと天文台
- 定員: 各日100名
- 参加費: 大人3,000円、小学生1,500円(イープラスで販売)
天文台には、大型望遠鏡やプラネタリウムもあり、流星だけでなく他の天体観測も楽しめます。
車でのアクセスも便利で、阪和自動車道の海南東ICから約70分で移動できますよ^^
みさと天文台now🌠 pic.twitter.com/pLjPkssQO3
— Tapper451 (@ThatTappingGuy) February 24, 2024
道の駅 おくとろ(東牟婁郡 北山村)
「道の駅おくとろ」は、和歌山県東牟婁郡北山村に位置しており、自然が豊かで多彩な施設が魅力のスポットです。
北山村は全国唯一の飛び地であり、他の和歌山県の市町村と接していない特別な場所です。
「道の駅おくとろ」周辺は自然に囲まれ、街の光が少ないため、暗い夜空でペルセウス座流星群を観察するのに、最適なスポットとして有名ですね♪
また、車でのアクセスは、大阪方面から南阪奈道路を利用して、約3時間30分かかります。また、名古屋方面から紀勢自動車道の尾鷲北ICを降りて、国道を利用し、約3時間30分かかります。
少し時間がかかるため、宿泊を兼ねて、流星群を楽しむのも良いですね♪
「道の駅おくとろ」は、広大な駐車場(普通車81台分[うち障害者用4台分]、大型車7台分)が完備されており、流星群を広々とした空の下でゆっくりと楽しむことができますよ^^
道の駅おくとろ
— 氷川桜 (@sakura_nekocha) December 22, 2022
おくとろ温泉山の宿
じゃばらで有名な和歌山の飛び地で秘境な北山村です。
ご飯食べられるかと思って寄ったら準備中w
仕方ないので、となりにあるYショップでじゃばらの商品たんまり買いました。 pic.twitter.com/FokfCt8GWF
橋杭岩(東牟婁郡 串本町)
和歌山県串本町に位置する橋杭岩(はしぐいいわ)は、大小40もの岩が850メートルにわたって海岸線に連なる特徴的な奇岩群です。
この地域は人工の明かりが少なく、広大な空を眺めることができるため、ペルセウス流星群を観測するのに最適な場所として人気のスポットです♪
また、広大な海を背景に見る流星群は、何ともいえない素晴らしさがありますよ^^
さらに、道の駅「くしもと橋杭岩」には、普通車49台(うち障害者用2台)、大型車6台が駐車可能であり、駐車料金は無料となっています。
橋杭岩
— Hanaten (@HanatenTw) August 10, 2024
丁度引き潮 pic.twitter.com/YMn9Pz2JwW
都会から離れた場所が適しているんだね♪
【ペルセウス座流星群】の見える日時は?
ペルセウス座流星群は、いつ頃見えるのかなー?
和歌山県で、ペルセウス座流星群を観測するのに最適な時期は、2024年8月12日の夜から8月13日の明け方、および8月13日の夜から8月14日の明け方です。
この期間は、ペルセウス座流星群が、最も活発になる極大期を迎えます。
多くの流星を見ることができるんですね^^
ペルセウス座流星群は、毎年7月17日から8月24日まで観測可能ですが、特に8月12日から13日にかけてが観測のピークとなります。
2024年の極大は、8月13日午前10時頃ですが、昼間なので、実際には、その前後の夜が観測に最適ですよ♪
流星群を観測する際には、月明かりや街の光など、明るいものを避けることが大事なんですね!
月明かりが強いと流星が見えにくいため、月が沈む時間や低い位置を狙って、観測するのが望ましいですね^^
明るい火球が流れました!2024年8月11日1時18分22秒の火球を、平塚から北の高い空に向けたカメラで撮影した様子です。末端で増光し、流星痕が残りました。ペルセウス座流星群のピークが近づいていますが、散在流星の火球でした。 pic.twitter.com/WVJRVNoZQm
— 藤井大地 (@dfuji1) August 10, 2024
8月12日の夜、または13日の夜頃が見ごろなんだね^^
【ペルセウス座流星群】の見える方角は?
ペルセウス座流星群は、どの方角に見えるのかなー?
ペルセウス座流星群は、放射点がペルセウス座に位置していますが、流星は特定の方角からだけではなく、空全体にわたって観測することができます。
流星群を楽しむためには、特定の方向を見つめる必要はありません!
広い視野で、空全体を見渡すことが大事なんですね^^
どの方向を向いても、放射点から四方八方に流星が飛び出してくるように見えますよ♪
また、できるだけ暗い場所を選ぶことで、流星の輝きをより鮮明に見ることができ、美しい流星を観測できます。
したがって、都市部から離れた自然豊かな場所や、山間部などで観測するのが理想的です。
さらに、双眼鏡や望遠鏡を使用することで、流星の細部まで観察することができます。
しかしながら、肉眼でも十分に楽しむことができ、満喫すること間違いないですね^^
流星群のピーク時には、1時間に数十個から数百個の流星が見られることがあるため、観測の際には、忍耐強く待つことも大切です!
流星が現れる瞬間を見逃さないように、リラックスして空を見上げてくださいね^^
【ペルセウス座流星群】の観測を楽しむための道具!
流星観測を楽しむための道具を教えて!
流星群の観測を快適に楽しむため、準備すると良い道具をお話します♪
1.暖かい服装
山間部や高地の夜間では、気温が下がり冷え込む。
2.寝袋・ブランケットや敷物・マット
長時間の外出時や、地面に直接座る場合に役立つ。
3.キャンプチェア
立位では腰に負担をかける。
4.懐中電灯やヘッドランプ
暗い場所での移動に便利です。
5.飲み物と軽食
長時間の観測には、飲み物や軽食があれば良い。
6.双眼鏡や望遠鏡
流星以外の星座や天体も楽しむことができる。
7.星座早見盤やアプリ
流星群の放射点を簡単に見つけられる。
8.カメラと三脚
長時間露光のカメラがあれば、流星の軌跡を撮影できる。
9.虫除けスプレー
夏場の観測では、快適に過ごせる。
10.メモ帳とペン
観測した流星の数や時間を記録できる。
観測をより一層楽しめるね♪
【合わせて読みたい記事!】
2024年に滋賀県でペルセウス座流星群の見える場所5選、見える日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
2024年に京都府でペルセウス座流星群の見える場所6選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
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2024年に兵庫県でペルセウス座流星群の見える場所10選、見える日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
2024年に奈良県でペルセウス座流星群の見える場所5選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
まとめ
・【ペルセウス座流星群】和歌山県の見える場所5選!
→和歌山県で見える場所を5箇所、記事内にまとめました。
・【ペルセウス座流星群】の見える日時は?
→和歌山県で見える日時について、記事内にまとめました。
・【ペルセウス座流星群】の見える方角は?
→和歌山県で見える方角について、記事内にまとめました。
・【ペルセウス座流星群】の観測を楽しむための道具!
→流星観測を楽しむための道具について、記事内にまとめました。