しし座流星群を見たいけれど、どこで見ればいいのか迷っていませんか?
滋賀県には、流星群観察にぴったりの場所がたくさんあります。
・【しし座流星群】滋賀県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】の見れる日時は?
・【しし座流星群】の見れる方角は?
・【しし座流星群】の観測を楽しむための道具!
など、気になりますね♪
この記事を読み進めることで、2024年に、しし座流星群が見れる日時や方角、おすすめの観察スポットを5つ紹介します!
さらに、流星群を最高の環境で楽しむための情報が手に入りますよ^^
・【しし座流星群】滋賀県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】の見れる日時は?
・【しし座流星群】の見れる方角は?
・【しし座流星群】の観測を楽しむための道具!
【しし座流星群】滋賀県の見れる場所5選!
滋賀県では、どこがよく見れるんだろー?
しし座流星群を観測するには、最適とされる条件を次にまとめました。
○月明かりがほとんど無い
月が沈んでいる時間帯や低い位置が最適である
○街明かりがほとんど無い
街の明かりが少ない郊外や山間部が理想的である
○視界が広い
空全体が見渡せ、視界が開けている場所が最適である
○天気が良い
晴天で雲が少ない夜が最適である
○放射点が高い
放射点が高くなる深夜から明け方にかけて最適である
滋賀県内で、条件に適している場所を5箇所選んでみました!
さらに言えば、観測場所までのアクセスが良ければ、さらに良いですね^^
蔵王ダム(日野町)
滋賀県日野町に位置する蔵王ダム(ざおうダム)は、農業用水を確保するために建設されたダムです。
その提体の高さは56メートル、堤頂長は370メートルと、かなり大きな規模を誇っています。
ダムの総貯水容量は約479万立方メートルで、そのうち460万立方メートルが有効貯水容量として使用されています。
蔵王ダムは、山間部に位置しているため、光害が非常に少なく、星空観察や天体撮影のスポットとしても多くの人々に親しまれていますよ♪
特に、しし座流星群が見られる時期には、多くの観測者が集まり、絶好の観察ポイントとして賑わいます。
周囲が開けていて視界を遮るものが少ないため、広々とした空の下で、美しい星々を眺めることができます!
また、アクセス面でも便利です。
名神高速道路八日市ICから約25分、新名神高速道路土山ICからも約25分の距離にあり、駐車場も完備されているため、車で訪れる際にも不便を感じません。
観光や観測に訪れる際には、充実した施設と快適なアクセスが整ったこの場所で、豊かな自然と星空の美しさを存分に堪能できますよ^^
日産リーフの森(栗東市)
日産リーフの森は、滋賀県栗東市に位置する自然豊かな公園です。
広さは約15ヘクタールもあり、全国植樹祭の会場跡地として整備されています。
この公園には広々とした芝生広場があり、しし座流星群の観測にぴったりの場所ですよ♪
光害が少なく、非常に暗い夜空を楽しむことができるため、流星群の観測に最適な環境が整っています。
また、日産リーフの森はアクセスも良好で、栗東市街から車で約20分の距離にあり、駐車場も完備されています。
家族連れや友人同士で訪れて、自然の中でリラックスしながら、流星群を楽しむことができますよ^^
おは滋賀日産リーフの森 朝6時
— スペリオン(レオン) (@XrGrE4KzBX2VFgt) May 12, 2023
(撮影5月3日) pic.twitter.com/uZhaaLxAVD
比良山系(琵琶湖西方)
比良山系(ひらさんけい)は、琵琶湖の西側に位置し、県を代表する美しい山々が連なるエリアです。
代表的な山には、武奈ケ岳(ぶながだけ、標高1214.4m)、比良岳(ひらだけ、標高1051m)、打見山(うちみやま、標高1103m)、蓬莱山(ほうらいさん、標高1174.3m)などが含まれています。
これらの山々は標高が高いため、特に山頂や高原から眺める星空はまさに絶景で、広がる夜空に遮るものが少なく、澄んだ空に輝く無数の星々を心ゆくまで堪能できますよ♪
周辺には高層建築物がほとんどなく、人工的な光の影響も少ないため、星空観測に理想的な環境が整っています。
特に、ペルセウス座流星群が見られる時期には、満天の流れ星を楽しむことができ、忘れられない光景が広がります。
また、比良山系は豊かな自然に恵まれており、日中は美しい風景を楽しんだり、夜には静かな山の中でリラックスしながら星空を眺めたりと、一日を通して様々な過ごし方が可能です。
この地域は広々としていて、建物や障害物がほとんどなく、どの方向からも絶景を楽しめるのも魅力の一つです。
アクセスも良好で、比良山ドライブウェイを利用すれば車で山頂付近まで上がることができ、初心者の方でも手軽に訪れることができます。
駐車場も整備されているため、安心して星空観測を楽しめますよ^^
マキノ高原(高島市)
マキノ高原は、四季折々の自然美を楽しめる贅沢なレジャースポットです。
ここでは、キャンプ、スキー、温泉などさまざまなアクティビティが満喫でき、幅広い年代の方々に愛されています。
豊かな自然環境に恵まれたこのエリアは、周囲に高い建物が少なく、人工的な明かりも抑えられているため、光害が少ないのが特徴です!
そのため、夜になると暗闇に広がる美しい星空を心ゆくまで楽しむことができますよ♪
特に、しし座流星群の観測に最適な場所として知られ、広々とした高原ならではの広い視界が大変魅力的です。
また、トイレや炊事場といった設備も整っているため、快適に滞在することができるのも嬉しいポイントです。
アクセスも良好で、車を利用すれば名神高速道路の京都東インターチェンジから湖西バイパスを通って約70分、北陸道木之本インターチェンジからは約30分で到着します。
駐車場も完備されているため、高島市内をはじめとする周辺地域からも非常に訪れやすい場所です。
観測スポットとしての利便性も高く、多くの方が訪れたくなる魅力が詰まったスポットですね^^
同じく滋賀県高島市マキノ町牧野にあるマキノ高原へ
— 荘崩れ (@tyariyamalone) November 13, 2024
来る前は緑の高原をイメージしていた為、この場所も思った以上に色付いて秋の色に染まりつつあり驚いた
ここまで来ると山がだいぶ近くに感じる
特に宛もなく坂を登っていったら遮るものがないので、開放感ある景色を見下ろすことができて良かった pic.twitter.com/U3GyB73k4b
信楽高原(甲賀市)
信楽高原(しがらきこうげん)は、標高が400〜600メートルとやや高めの地形で、花崗岩が地盤となっています。
この地盤は風化が進み、谷が深く浸食された独特の地形を形成しています。
周囲には高層建築物が少なく、人工の光がほとんどないため、光害が極めて少なく、満天の星空が広がる静寂な夜を体験できますよ♪
そのため、信楽高原は特にしし座流星群などの天体観測に適したスポットとして知られています。
広々とした高原が広がるため、視界を遮るものがほぼなく、どの方向にも目を向けて夜空を存分に楽しめるのが魅力ですね^^
さらに、信楽高原には設備が整ったキャンプ場もあり、キャンプをしながら天体観測を楽しむことができます。
キャンプ場にはトイレや炊事場が完備されており、初心者でも安心して宿泊が可能です。
また、車でのアクセスも便利で、新名神高速道路の信楽ICからおよそ10分と近く、甲賀市内からのアクセスも良好です。
利便性の高さも相まって、手軽に美しい星空を楽しめる観測地として、多くの人々に親しまれていますよ^^
都会から離れた場所が適しているんだね♪
【しし座流星群】の見れる日時は?
しし座流星群は、いつ頃見れるのかなー?
奈良県でしし座流星群を観測するには、2024年11月17日深夜から18日の明け方にかけての時間が最適です。
しし座流星群の活動期間は、11月6日から11月30日まで続きますが、特に多くの流星が見られる「極大日」は11月18日頃にあたります。
このため、しし座が東の空に昇る午前0時頃以降から夜明けまでの時間帯が観測に適しています。
宵のうちは、しし座がまだ低い位置にあり、流星の観測は難しいかもしれませんが、しし座が高く昇る頃には、より多くの流星を楽しめるでしょう~^^
また、流星観測においては、街の明かりの影響を受けない暗い場所を選ぶことが重要です。
晴れた夜であれば、月が沈んで月明かりがなくなるため、流星の光がよりはっきりと見える可能性が高まります。
特に月明かりが強いときは、流星が見えにくくなるため、月が沈む時間帯を狙って観測を行うのが理想的ですね♪
ウクライナでも🙏
— Katie🇺🇦🇯🇵 (@Cathcath2424093) November 10, 2024
星に願いを🙏
💫 今月は今年最大の流れ星の一つが見られます
しし座流星群は11月3日から12月2日まで続き、11月18日にピークを迎えます。 pic.twitter.com/JjQyvND9J1
11月17日の深夜から18日の明け方までが見ごろなんだね^^
【しし座流星群】の見れる方角は?
しし座流星群は、どの方角に見れるのかなー?
しし座流星群の観測では、流星が飛び出す「放射点」は、しし座の頭部近くに位置しています。
特に、しし座の1等星であるレグルスのすぐそばが放射点となります。
この流星群は、放射点を中心にさまざまな方向へ広がって流れますので、特定の方角に集中して見る必要はありません。
しし座が東の空に昇るのは、夜半を過ぎた頃からですね!
そのため、観測する際には、東の空を中心に、できるだけ広範囲の空を見渡すと良いです。
放射点から四方八方へと流星が飛び出すように見え、幻想的な流れ星の舞いが楽しめますよ^^
【ペルセウス座流星群】の観測を楽しむための道具!
流星観測を楽しむための道具を教えて!
流星群の観測を快適に楽しむため、準備すると良い道具をお話します♪
1.暖かい服装
山間部や高地の夜間では、気温が下がり冷え込む。
2.寝袋・ブランケットや敷物・マット
長時間の外出時や、地面に直接座る場合に役立つ。
3.キャンプチェア
立位では腰に負担をかける。
4.懐中電灯やヘッドランプ
暗い場所での移動に便利です。
5.飲み物と軽食
長時間の観測には、飲み物や軽食があれば良い。
6.双眼鏡や望遠鏡
流星以外の星座や天体も楽しむことができる。
7.星座早見盤やアプリ
流星群の放射点を簡単に見つけられる。
8.カメラと三脚
長時間露光のカメラがあれば、流星の軌跡を撮影できる。
9.虫除けスプレー
夏場の観測では、快適に過ごせる。
10.メモ帳とペン
観測した流星の数や時間を記録できる。
観測をより一層楽しめるね♪
【合わせて読みたい記事!】
2024年に奈良県でしし座流星群の見れる場所5選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
2024年に和歌山県でしし座流星群の見れる場所5選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
まとめ
・【しし座流星群】滋賀県の見れる場所5選!
→滋賀県で見れる場所について、「蔵王ダム」「日産リーフの森」「比良山系」「マキノ高原」「信楽高原」のおすすめ5選を詳しく紹介しました。
・【しし座流星群】の見れる日時は?
→滋賀県で観測できる期間は、11月6日から11月30日です。そのうち、極大を迎えるのは11月18日頃で、観測ピークは、11月17日の夜遅くから18日の明け方にかけてです。
・【しし座流星群】の見れる方角は?
→流星群は放射点を中心に四方八方に広がるため、方角は特定されません。しかし、しし座が東の空に昇る夜半過ぎが観測しやすいため、東の空を広く、全体的に眺めるのが最適です。
・【しし座流星群】の観測を楽しむための道具!
→流星観測を楽しむための道具について、アイテムを10個詳しく紹介しました。