和歌山県でしし座流星群を観測するのに最適な場所を探していませんか?
毎年11月中旬に訪れるこの天体ショーは、夜空を彩る美しい流星群を楽しむ絶好の機会です。
しかし、どこで観測すれば良いのか、どの方角を見れば良いのか、そして最適な観測日はいつなのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
・【しし座流星群】和歌山県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】和歌山県の見れる日時は?
・【しし座流星群】和歌山県の見れる方角は?
・【しし座流星群】和歌山県で観測を楽しむための道具!
など、気になりますね♪
この記事では、和歌山県内で、しし座流星群を観測するのにおすすめのスポットを5つご紹介します。
それぞれの場所の特徴やアクセス方法、観測に適した日時や方角について詳しく解説しますので、初心者の方でも安心して観測を楽しむことができます。
この記事を読み進めることで、和歌山県内のベストスポットで、しし座流星群を存分に楽しむための知識が身につきます。
夜空に広がる無数の流星を見上げながら、特別なひとときを過ごしてみませんか?
・【しし座流星群】和歌山県の見れる場所5選!
・【しし座流星群】和歌山県の見れる日時は?
・【しし座流星群】和歌山県の見れる方角は?
・【しし座流星群】和歌山県で観測を楽しむための道具!
【しし座流星群】和歌山県の見れる場所5選!
和歌山県では、どこがよく見れるんだろー?
しし座流星群を観測するには、最適とされる条件を次にまとめました。
○月明かりが少ない時間帯
月が沈んでいる時間帯や低位置が最適!
○街明かりが少ない時間帯
山間部や街の明かりが少ない郊外が理想的!
○広い視界が見渡せる
空全体を見渡せる場所で、視界が開けている!
○天気が良い日
晴天で雲が少ない夜が最適!
○放射点が高い時間帯
放射点が高くなる深夜から明け方にかけて最適!
和歌山県において、条件に適している場所を5箇所選んでみました!
観測場所までのアクセスが良ければ、尚更よいですね^^
樫野埼灯台(串本町)
和歌山県串本町の最南端にある樫野埼灯台は、日本で最も古い石造りの灯台として知られ、歴史ある建造物です。
この灯台は、切り立った断崖の上に建ち、太平洋を一望できる絶景を楽しむことができるため、多くの観光客に人気があります。
周囲には豊かな自然が広がり、昼間は青く広がる海と雄大な空を、夜には満天の星空を眺められるスポットとして訪れる人々を魅了しています。
特に、樫野埼灯台は、しし座流星群の観測に最適な場所としても有名ですね♪
街灯が少なく、空が非常に暗いため、流星が鮮明に見えるだけでなく、海を背景にした広い視野で流星群を観察することが可能です。
灯台そのものも歴史的価値が高く、独特の風情を醸し出しながら訪問者を迎えてくれます。
樫野埼灯台‼️ pic.twitter.com/AuJWTeduNB
— タマゴン🎵楽しむ自炊 一人暮らし 男飯 aandplus.com (@asanobori) October 7, 2024
さらに、交通の便もよく、紀勢自動車道すさみ南インターチェンジから約50分の距離にあります。
灯台近くには駐車場が整備されており、そこから灯台までは徒歩約10分でアクセスできるため、初心者でも無理なく訪れることができます。
樫野埼灯台は、美しい景色と歴史、夜空の星々を存分に楽しめるスポットとして、自然の魅力に浸りたい方におすすめですよ^^
白崎海洋公園(由良町)
和歌山県由良町にある「白崎海洋公園」は、特徴的な美しい白い石灰岩の岩山が連なる自然豊かな場所です。
この公園は、特に、しし座流星群の観察に適していることから、毎年多くの流星ファンや観光客が訪れるスポットとして知られています。
周囲に広がる雄大な自然と、街の明かりが少ない環境のおかげで、暗く澄んだ夜空に浮かぶ無数の星や流星をしっかりと楽しむことができるのが魅力ですよ♪
また、この公園は海沿いに位置しているため、遮るものがない広々とした空を見渡しながら、流星をより大きなスケールで観察できます。
白崎海洋公園には天の川へと続く階段がある。 pic.twitter.com/G1diW3ecrI
— 関岡 大晃 | Hiroaki Sekioka (@hirography_321) August 4, 2024
アクセスも非常に便利で、車を利用すれば、阪和自動車道の御坊湯浅道路・広川インターチェンジから約30分で到着します。
また、駐車場も広く整備されているため、大勢での訪問や長時間の滞在にも向いており、安心して楽しむことが可能です。
都会の喧騒から離れ、自然に包まれた場所で、夜空を彩る流星のショーをゆっくりと堪能するのもいいですね^^
みさと天文台(海草郡 紀美野町)
和歌山県紀美野町にある「みさと天文台」は、四季折々の自然が美しい山中に位置し、1995年に開館しました。
この天文台は、標高約430メートルの高台にあり、周辺に街灯や明かりがほとんどないため、光害の影響をほぼ受けず、夜には漆黒の空が広がります。
そのため、特に晴れた夜には、肉眼でも鮮やかに天の川が浮かび上がり、満天の星々がまるで手を伸ばせば届くかのように煌めく様子が楽しめますよ♪
星空観察には理想的な環境が整っており、観測スポットとして多くの注目を集めているのも納得です^^
みさと天文台now🌠 pic.twitter.com/pLjPkssQO3
— Tapper451 (@ThatTappingGuy) February 24, 2024
「みさと天文台」では、しし座流星群をはじめとする季節ごとの天体イベントが催され、流星や惑星の動きなどのさまざまな天体ショーを満喫することができます。
星や宇宙に興味を持つ愛好者や家族連れが集い、幻想的な夜空に心を奪われるひとときを過ごしています。
さらに、アクセス面でも便利で、阪和自動車道の海南東インターチェンジから車でおよそ70分と、日帰りで訪れやすい点も大きな魅力です!
道の駅 おくとろ(東牟婁郡 北山村)
和歌山県東牟婁郡北山村に位置する「道の駅おくとろ」は、豊かな自然と多彩な施設が魅力の観光スポットです。
この北山村は、和歌山県内で唯一の「飛び地」として知られ、他の市町村と直接接していない特別な地域です。
そのため、独特の自然環境が広がっており、星空観察においても絶好の場所となっていますよ♪
周囲に人工の光が少ないことから、特に暗い夜空が保たれており、しし座流星群などの天体現象を観測するには、最適のスポットとして有名です^^
道の駅おくとろ
— 氷川桜 (@sakura_nekocha) December 22, 2022
おくとろ温泉山の宿
じゃばらで有名な和歌山の飛び地で秘境な北山村です。
ご飯食べられるかと思って寄ったら準備中w
仕方ないので、となりにあるYショップでじゃばらの商品たんまり買いました。 pic.twitter.com/FokfCt8GWF
アクセス方法については、大阪方面からは南阪奈道路を利用して、およそ3時間30分ほどで到着できます。
名古屋方面からの場合、紀勢自動車道の尾鷲北インターチェンジを経由し、そこから国道を利用すると、こちらも約3時間30分かかります。
少々時間はかかりますが、ゆったりとした時間を過ごすために宿泊を兼ねて訪れ、流星群を楽しむのもおすすめですよ♪
また、「道の駅おくとろ」には、広々とした駐車場が完備されており、普通車は81台(うち障害者用4台)、大型車は7台分のスペースが用意されています。
広大な空の下で、星空を眺めながらゆっくりとした時間を楽しむには理想的な場所となっており、訪れる人々にとって特別なひとときを提供します。
橋杭岩(東牟婁郡 串本町)
和歌山県串本町に位置する「橋杭岩(はしぐいいわ)」は、大小さまざまな40以上の岩が約850メートルにわたって海岸沿いに整然と並ぶ、非常に珍しい景観が魅力の奇岩群です。
この地域は人工の光が少なく、周囲を遮るものがないため、広がる夜空を存分に楽しむことができ、しし座流星群の観測スポットとして人気があります。
夜空に輝く無数の流れ星と海が織りなす幻想的な風景は、まさに圧巻で、訪れた人々の心を魅了しています♪
橋杭岩
— Hanaten (@HanatenTw) August 10, 2024
丁度引き潮 pic.twitter.com/YMn9Pz2JwW
また、近くには「道の駅くしもと橋杭岩」があり、普通車49台(うち障害者専用2台)と大型車6台が停められる無料駐車場が完備されています。
これにより、駐車料金を気にせず、安心して訪問することができますよ^^
都会から離れた場所が適しているんだね♪
【しし座流星群】和歌山県の見れる日時は?
しし座流星群は、いつ頃見れるのかなー?
和歌山県でしし座流星群を観測するには、2024年11月17日の深夜から18日の早朝にかけてが最も良い時間帯です。
このしし座流星群は、11月6日から11月30日まで活動が続きますが、流星が最も多く見られる「極大日」は11月18日前後となっています。
そのため、しし座が東の空に昇る午前0時頃から夜明けまでが、観測のベストタイムです。
宵のうちでは、しし座が低い位置にあるため、流星を見つけにくいことが考えられますが、しし座が高く昇る深夜からは、より多くの流星を観測できるチャンスが増えますよ♪
また、流星を楽しむためには、周囲の街明かりの影響が少ない暗い場所を選ぶことが大切です。
晴れた夜には、月が沈んで月明かりが消えることで、流星の輝きがより際立つことが期待されます。
特に月明かりが強い場合、流星が見えづらくなってしまうため、月が沈む時間帯を狙うことで、より美しい流星を楽しむことができますよ^^
昨夜はよく晴れました。2024年11月13日午前3時から5時に、富士から南西向きのカメラで捉えた流星を一度に流しています。おうし座北流星群や南流星群、しし座流星群、散在流星等が写っています。14日~17日夜は、かつて南極観測隊が出会った、ほうおう座流星群の出現の可能性があるそうです。 pic.twitter.com/OjklzybZa1
— 藤井大地 (@dfuji1) November 12, 2024
11月17日の深夜から18日の明け方まで見ごろなんだね^^
【しし座流星群】和歌山県の見れる方角は?
しし座流星群は、どの方角に見れるのかなー?
しし座流星群の観測において、流星が出現する「放射点」はしし座の頭部付近に位置し、特に1等星であるレグルスの近くにあります。
この流星群は、放射点を中心に四方八方へと流れていくため、流星が特定の方向から現れるわけではありません。
したがって、観測する際は一つの方向に限らず、できるだけ広い範囲の空を見渡すことが大切です。
なお、しし座が東の空に姿を現すのは、夜半を過ぎてからとなります。
そのため、観測に最適な時間帯は深夜以降で、特に東の空を中心に見ると良いでしょう~♪
放射点を起点にあらゆる方向に放たれる流星が夜空を舞う様子は、まるで幻想的な星のショーのようで、流れ星が次々に現れる美しい光景を存分に楽しむことができますよ^^
【しし座流星群】和歌山県で観測を楽しむための道具!
流星観測を楽しむための道具を教えてほしいな!
流星群の観測を快適に楽しむため、準備すると良い道具をお話します♪
1.暖かい服装
山間部や高地の夜間では、気温が下がり冷え込む。
2.寝袋・ブランケットや敷物・マット
長時間の外出時や、地面に直接座る場合に役立つ。
3.キャンプチェア
立位では腰に負担をかける。
4.懐中電灯やヘッドランプ
暗い場所での移動に便利です。
5.飲み物と軽食
長時間の観測には、飲み物や軽食があれば良い。
6.双眼鏡や望遠鏡
流星以外の星座や天体も楽しむことができる。
7.星座早見盤やアプリ
流星群の放射点を簡単に見つけられる。
8.カメラと三脚
長時間露光のカメラがあれば、流星の軌跡を撮影できる。
9.虫除けスプレー
夏場の観測では、快適に過ごせる。
10.メモ帳とペン
観測した流星の数や時間を記録できる。
観測をより一層楽しめるね♪
【合わせて読みたい記事!】
2024年に奈良県でしし座流星群の見れる場所5選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
2024年に滋賀県でしし座流星群の見れる場所5選、観測日時や方角については、こちらからご覧になれますよ!
まとめ
・【しし座流星群】和歌山県の見れる場所5選!
→和歌山県で見れる場所について、「樫野埼灯台」「白崎海洋公園」「みさと天文台」「道の駅 おくとろ」「橋杭岩」のおすすめ5選を詳しく紹介しました。
・【しし座流星群】和歌山県の見れる日時は?
→滋賀県で観測できる期間は、11月6日から11月30日です。そのうち、極大を迎えるのは11月18日頃で、11月17日の夜遅くから18日の明け方にかけて観測ピークを迎えます。
・【しし座流星群】和歌山県の見れる方角は?
→しし流星群は、放射点を中心に四方八方に広がるため、方角は特に決まっていません。しかし、しし座が東の空に昇る夜半過ぎ頃が最も観測しやすいため、東の空を広く、全体的に眺めるのが最適です。
・【しし座流星群】和歌山県で観測を楽しむための道具!
→しし座流星群の観測を楽しむためのアイテムを10個、詳しく紹介しました。